大阪心斎橋の松竹座で行われている
七月大歌舞伎・お昼の部に行ってきました。
歌舞伎を鑑賞する機会も片手にも満たない私ですが
せっかく大阪に来てくれているし、襲名興行だし行きた~いと
思ってました。
でも、ちょっとしたことがありまして
今回は、行くことを一旦諦めていたのです。
チケット発売されている時は、忸怩たる思いで
やりすごしました。
あぁ~、ふんまぁ見たかったなぁって
それから、だいぶ経ってある日ふと公演の広告が目に留まり
思い返すとこれはどうやら行けるかも!と目算がついた途端
もういてもたってもいられなくなり、電話してしまいました。
なんとびっくりのお席が取れました。
キャンセルでも出たのでしょうか?
あたい・ついてる?!
ということで、この日は、いそいそとでかけました。
公演が始まる前にはり重で
目深に帽子をかぶってうつむいて歩く
全身黒づくめの兄ちゃんとぶつかりそうになりました。
もぉう~危ないがなぁ~と内心ツッコミ
顔を上げたその人は、にゃんと染五郎でした。
・・・!!!
染五郎ファンでないのですが
開演直前にそんな入口近くでいると想定してないので
(だって、それと知ったら大阪のおばちゃんがギュムギュムと押しかけるでしょ?!)
ほんまにびっくりしました。
だから、きっと私はぽ~んと大口を開けていたと思います。
会場は携帯が、入らないよう電波を出しているそうなので
きっと急ぎ何か連絡しないといけないことがあったので
出てきたようです。
もちろん、周りは誰も気づきませんでした。
携帯で話してなかったら握手でもしてもらいたかったなぁ。
ファンでもないのに厚かましい私です(๑´ڡ`๑)
ということで、おばちゃんたちに囲まれながら
(自分もおばちゃんなのを棚上げ)
入口に吸い込まれたのでした。
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