2011年10月4日火曜日

お江戸からの手紙

金木犀の香りが街のあちこちに香りづきだしました。

急に季節が進み ちょっと寒くなりましたが

空は快晴が続き、比較的過ごしやすい日が続いております。

今日、ポストを開けると友人から、大きな封筒が来てました。

通信に関しては、とても便利な世の中ですから、

最近の用事は、電話やメールなどでほとんどが事済みますので、

うちのポストの活躍は、

悲しいかなチラシとたまのDMくらいなものです。

いつもすっからかんで、本来の機能を失いつつある、ポスト

だから友人からの手紙って、ちょっと嬉しいものです。

いや、だいぶ嬉しいものです。

開封すると、なんとも良い香りが、ふぅわ~と拡がりました。

中には、メッセージが書かれた葉書と小物入れが入ってました。

生成りのシンプルだけど手触りが心地良い布地には

可憐な花の刺繍がシンプルに品よくされております。

友人が、旅のお土産に購入してくれたものでした。

袋の中には、彼女の庭で作った自家製のハーブ・ティーが

私のためにブレンドされて詰められておりました。

夏に遊びに来てもらったときに、私がおいていた

ハーブティを覚えてくれていて、私が外でよく注文するハーブティの葉と

2種類を自家栽培した後、加工しブレンドしてくれたものでした。

家で茶葉の加工するには、なかなか大変だったと思います。

私も自家栽培してますが、難しいったら、ありゃしません

うちの家のものを頂くことが出来る日は、やってくるのかしらん?

そんな1つ1つの手間暇と、

少し離れた場所でお互い暮らしているけれど、

心を配り思いやってくれる温かい気持ちが、

今の私には、とてもありがたいです。

早速、秋の夜長にハーブティを大事にいただこうと思います。

人の手間暇がかかったものこそ、

人の心を癒すものだと敬愛する佐藤初女さんや岡部賢二先生は、

講演会などで、お話する際おっしゃられています。

だから、日々の食事は大切なんだと・・・

秋の澄んだ空気や、すっかり長くなった秋の夜は

人の心を何かしら不用意に揺さぶる力もあるようで

鈍感な私もなんだか、あれこれと余計なことを考えてしまい

漠然と心揺れる日があります。

そんな時は、手間隙のかかった、心のこもったものをいただくことが

私の中心軸に働きかけ、ゆったりとどっしりとかまえれ

考えても仕方ないことを悪戯に考えたりせずに

本来、私がしなければならないことや、すべきことに立ち戻る

手助けをしてくれると思っております。

ぼっさちゃん、ありがとうね

2 件のコメント:

bossa さんのコメント...

ご丁寧に記事にしてくれてありがとうね♡
こちらも遠くの貴女に想いを馳せながら楽しい時間を過ごすことができました。なので、こちらこそありがとう。
秋の夜長、本当この時期はカラダがどんどん冬仕様に変わっていく中、ココロも揺れますね。。。
お互い健やかに過ごしましょう^^

COLUPUN さんのコメント...

bossaちゃんへ

ご馳走様でした。アドバイスに従い
ちょうど、チッコリ手元にあった蜂蜜を
たらし頂きました。

清清しい、だけど優しいお味で
目でも楽しませていただきました。
よいブレンドでした。ありがとうね♪

はい、健やかに穏やかに良い
秋を楽しみましょう~ねん(^o^)丿