2011年3月21日月曜日

関西の人ができること

未曾有の震災から、はや10日間経ちました。

被災者の方には、心よりお見舞い申し上げ

最前線で、危険を顧みずに活動されている方々に

そして、その活動にご理解を示されたご家族の方に

改めて、感謝申し上げる次第です。


阪神大震災をなんらかの形で、

身近に感じている私たちは

これまで他の震災にあわれている方と同様に、

今回のことは、いろんな意味で他人事とは思えないと思います。


さて、連日の洪水のようなニュースを拝見たり

余震による、もしかしたらこちらもまた・・・

もしくは、福島原発についての

様々な憶測から不安になりますし



また、この度の災害の被害の大きさにただただ、驚き

そして、非力な自分に悔しさを覚え

何もできないジレンマに落ち込む



そんなことから、ある意味大げさにいうと

ヒステリックな興奮状態になる

または、なっている人からの独善的に良かれと思っている

洪水のように送られてくる山のような情報により、

こちらが、なんらかの失調する事態が

だんだんと出てきております。



見えない不安というものは、意外と心を失調させます 。

そして、これはしっかりと体に影響があります。



ということで、いろんなことにより 今だんだんと、

心身が失調されている方がおられると思います。



特に感受性豊かであり、相手のことを自分のように思われる

慈悲の心を持つ方が、失調されるのは至極当然であります。



被災者の方には、申し訳ないけれど・・・と前置きさせてもらい

落ち込む・もしくは心身が、なんだか思わしくないと言われる方

思われる方がおられましたら

どうか、反省したり・謙遜したり

または、自分は何も出来ないと思わず



こう考え方を変えてみて下さい



個人個人の肉体は、たとえ別でも

人は、人との間に生きているからこそ人間であって

今回のことで、なんらかの影響を受けるのは、

当然であるのです。

しかし、更にこう考えて下さい。

あなたが、一連のニュースで不調なのと

あなたが、元気で元気を違う形のエネルギーに

置き換えることができれば

その差は、ささやかでも人数が集まれば

後々それはとても、大きな力となることを



さて、心身相関という言葉を習ったのは、

中学の保健の授業でした。

その本当の意味を私が分かったのは、

ずっと後なわけですが

心が失調したときは、心を治すのも一つの手ですが

時には、体からのアプローチも有効 であり

体が失調したときは、体からアプローチする一つの手ですが

時には、心からのアプローチも有効であります。


ちょっとした、シュミレーションしてみると

心身の不調で、体が不調になり・免疫力が落ち

なんらかの理由で病院に行く そして、薬を貰う

この医療費は、自己負担と別に、国が7割負担しております。


だけど、病院に行っても、ここになんら解決方はありません

気休めみたいなものであったりします。

一人一人が心をしっかりさせ意識的に元気になろうとしたら、

それだけでも、意識改革で心から体へ影響し

これは、大節約に繋がるのです。

そして、かかるべきそのお金が

東北の被災された方へ回せるのです。


こんな時は、本当に必要な情報収集以外は、

意識的に情報を遮断して 根本から不安なものを絶つこと。

例えば、テレビをつけっぱなしにせず切る

テレビというのは家電の中で電力量が非常に食います

切るのは、大きな節電であり、

その分を義援金に回せばよい・・・

むやみやたらの節約は経済活動を損ないますが

電気については、しっかり節約してもいいのでないでしょうか

節電により、これまで供給量を賄えないといって

やたら原発建設を打ち立てていた、

電力会社の詭弁を打ち砕きましょう。

たんたんと、家事などの作業に没頭する。

禅的な作業行動には、心を静める作用があります。

そして今後、どう考えても

気の遠くなる長期的な支援が必要です。

だから今は、ホンモノのプロの方に、すべてを任せましょう。

そして、あなたが元気であれば、今後必ずあなたは

なんらかの形で必要になります。

経済活動や支援活動やボランティア活動に

色んなシーンで必ず寄与できます。

そんな、あなたの出番が来るまでのしばしの間、

今は体をしっかり整え、たんたんと元気にいましょう。


身近な人に正直に心を吐露しましょう。

不安なこころを心に溜め込むのは、やめましょう。

ささいなことでも話すということは、とても大切です。

お互いが、お互いを話すということで癒しましょう。

どんな会話でも話すということは、癒しがあります。

悪戯に我慢する必要はないのです。



元気な人がたくさんいれば、

来るべき時に、何かしらの助けが必ずできます。


ニュースの見方 
3月16日 菅首相の現在の動きでは事態の収拾
今後の復興は見込めない 

原発についての影響のことも語られてます。

関西の人間は、今 いたずらに動揺する必要はありません。

こんな時だからこそ、静かに真っ直ぐにことの成り行きをみつめ

1人1人が、一過性でない持続可能な、支援をしましょう。

0 件のコメント: