2011年11月2日水曜日

藤田傳三郎の審美眼

大好きな藤田美術館へいって来ました。

この秋から来年に向け、生誕170年・没後100年を記念した

展覧会が行なわれてます。

お茶のお稽古をさせていただきながら

お茶の道具のことについて、なぁ~にも分かってなくて

物覚えも悪い私は、数年前から季節ごとに

藤田美術館に伺い、勉強させてもらってます。

膨大な数の素晴らしい美術品が所蔵され、

季節ごと、その時のテーマにそって展示される品々は

どれも1級品であるのは、当然のことですが

何も知識のない私には

展示品の解説が、とても勉強になるからです。

亀の歩みでありますが、ゆっくりと

ただ今 学ばせてもらっております。


塗師(ぬし)赤木明登さんが絶賛されていた、地蔵菩薩立造は、今回もございました。


思わず手を合わせて、礼をしてから 拝見させていただきました。

今回、私的におぉ~!となったのは、出品番号27扇面写経でした。

解説本やポストカードになった写真からは、

残念ながらその良さが、どうも判別しにくいので

お時間が許される方は、一度是非 実物をご覧いただきたいです。

と~っても美しく、愛らしい鳥ちゃんたち 

これが写経なの?!って思うものでした。

あ、こう書くと茶道具じゃないんかい!って

ツッコミ入れられそうですネ

ま☆ど素人の気ままな発言ですので、そこは目をつぶって下さ~い

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